沖縄旅行は国内旅行先ランキングで、常に上位を獲得。海の美しさはもちろん、自然をベースとした様々な観光名所があり、観光名所別では、ベスト10内に4カ所以上がランキングしています。
また、沖縄本島の面積は東京都の約2倍弱、南北には約100kmの長さで、一周270kmという車ならどこに行くにも1日で移動できる範囲です。レンタカーさえ手配すれば、自由度が高く宿泊先までの帰路も近いため、ストレスが少ない旅ができるのが特徴です。
一度行ってみたい、また行きたいという方も少なくないでしょう。筆者は何度も行っていますが、現在はジェットスターの格安航空券により数千円で行けるようになりました。
ただ、旅行会社のツアーに任せると、「あそこは良かったけど、ここはイマイチだった」ということが少なくありません。
そこで、当記事では沖縄旅行の楽しみ方を、観光名所、安らげるホテル、便利で安く人気のレンタカー、観光客が少ない地元の人気レストランをまとめてランキング形式にしました。
沖縄旅行を計画される際は、ぜひ参考にしてください。
沖縄旅行の【観光名所ランキング】
まず、沖縄の観光名所は、以下の観光Mapが最も見やすいので、参考にしてください。マップをタップ(クリック)すると、PDFファイルのより鮮明な画像で閲覧できます。
出典:名鉄観光サービス
沖縄観光名所ランキング
それでは、観光名所の人気ランキングを以下にご紹介します。各観光名所名をタップ(クリック)すると、本文までジャンプします。また、本文内の名所名をタップするとGoogleマップが開きます。
宿泊予定のホテルや移動先の観光名所など経路案内で道順や所要時間、距離感などを掴んでおきましょう。
- 美ら海水族館 (北部)
- ひめゆりの塔 (南部)
- 首里城 (南部)
- 古宇利大橋 (北部)
- 鍾乳洞・盆栽庭園&CAFE ゴールドホール (北部)
- アメリカンビレッジ (中部)
- やむちんの里 (中部)
- 石垣島 (離島)
- 宮古島 (離島)
- 慶良間諸島 (離島)
1.美ら海水族館 (北部)
出典:沖縄美ら海水族館公式
美ら海水族館は本部町(北部)にあり那覇空港からアクセスしやすい観光スポットです。沖縄県本部町にある、世界最大級の水族館です。約700種、約3万点の海洋生物が展示されています。
2.ひめゆりの塔 (南部)
ひめゆりの塔は糸満市(南部)にある、沖縄陸軍病院に動員された「ひめゆり学徒隊」の名にちなんだ碑です。従軍した女学生222名、教師18名のうち、半数以上が命を落とし、彼女たちの慰霊を目的に1946年に建立。ひめゆり平和祈念資料館では、当時の様子を詳しく知ることができます。
3.首里城 (南部)
首里城は那覇市にある、琉球王国の王城です。14世紀に建てられ、現在は世界遺産に登録されています。首里城から眺めることができる那覇市の美しい夜景も堪能しましょう。
4.古宇利大橋 (北部)
古宇利大橋は、本部半島と古宇利島を結ぶ、全長約2.5kmの橋です。海上からは、美しい景色を眺めることができます。この橋周辺には綺麗なビーチがいくつもありますから、ビーチでのんびりするのもよいでしょう。
5.鍾乳洞・盆栽庭園&CAFE ゴールドホール (北部)
鍾乳洞・盆栽庭園&CAFE ゴールドホールは、国頭部にある鍾乳洞と盆栽庭園が併設されているユニークなカフェ。敷地面積は約2,000坪と広大で、入り口のカフェエリアを抜けると、自然の地形を生かした大庭園が。そして鍾乳洞エリアに入ると、照明に照らされた鍾乳洞が広がっています。
6.アメリカンビレッジ (中部)
アメリカンビレッジは宜野湾市にある、アメリカ風の街並みです。映画やドラマのロケ地にもなっています。北谷町で見られる美しい夕日は、アメリカンビレッジから眺めることができます。
7.やむちんの里 (中部)
やむちんの里は読谷村にある、やむちん陶芸品を作る19の工房が集まった地域になります。国際通りの土産物屋でも買えますが、3割程度高くなるのでここで買った方がお得です。各工房は、読谷村全域に広がっていますので、休日や営業時間もバラバラですから、事前に確認してから訪問するようにしましょう。
8.石垣島 (離島)
石垣島は、沖縄本島から約400km離れた離島です。美しい海や自然が魅力で、与那国島、西表島に続いて台湾に近い島です。行く場合は日帰りではなく現地泊した方が充実します。
9.宮古島 (離島)
宮古島は、沖縄本島から約300km離れた離島です。透明度の高い海や美しいサンゴ礁が魅力です。こちらも、最低1泊してシュノーケリングなどマリンスポーツを楽しみましょう。
10.慶良間諸島 (離島)
慶良間諸島は、沖縄本島から約40km離れた離島です。手付かずの自然が残る離島で美しい島です。交通手段はフェリーになりますが、時間があるときに最後の楽園に行ってみるのも良いでしょう。
沖縄旅行マリンアクティビティのおすすめスポット
1.ガンガラ―の谷(南部)
出典:ガンガラ―の谷公式
ガンガラ―の谷は南城市にある、今と太古を結ぶ祈りの旅としてガイドツアー専用の森や洞窟を散策するパワースポットとされています。
2.青の洞窟 (北部)
青の洞窟は真栄田岬にある、シュノーケリングツアーで幻想的な洞窟から海へ出るツアーです。体験した人で、おそらく不満を感じる人はいないでしょう。それくらい、素晴らしいシュノーケリングが体験できます。
3.恩納村のビーチ (北部)
恩納村のビーチのなかで、ザネー浜という美しいビーチがあります。ホテルが建っていないため、自然に近い状態で人けも少なく綺麗なビーチとなっています。シュノーケリングやダイビングなどのアクティビティも楽しめます。
この他、読谷方面には、ニライビーチ(村営)渡慶次海岸(公衆天然ビーチ)、残波ビーチなど遊べるビーチが沢山あります。沖縄では、条例によりプライベートビーチは認められていませんので、ホテル前のビーチも自由に利用できますのでご安心ください。
沖縄旅行の観光モデルコース
人気ランキングは、実際に観光スポットに行ったかたの口コミを集計しているため、それらの所在地は沖縄本島南部・中部、北部、離島などバラバラです。
そこで、沖縄本島南部、中部から北部、離島に分け、観光モデルコースをご提案します。
沖縄の本島南部と那覇の観光モデルコース
出典:首里城公園公式
沖縄本島南部は那覇を中心にお勧めスポットがたくさんあります。那覇の「国際通り」はショッピング、沖縄エイサー、グルメ、お土産探しと捗るでしょう。
また近くには人気ランキングに入った「首里城公園」、「美浜アメリカンビレッジ」があります。半日で見てこられる距離なので、初めて行くなら見てきてから国際通りをブラブラ散策するのも楽しいです。
また少し南に行くとパワースポットで有名な聖地「斎場御嶽」があります。その近辺には「おきなわワールド」とランクインした「ひめゆり平和祈念公園」もあります。
それからマリンアクティビティなら「新原ビーチ」。そしてランクインした鍾乳洞と森の「ガンガラーの谷」があります。
沖縄本島中部と北部の観光モデルコース
夕日の美しい「残波岬」、「琉球村」、体験王国「むら咲むら」があります。
残波岬の近くには真栄田岬もあり、シュノーケリングツアーで今回ランクインした「青の洞窟」を楽しむことができます。幻想的な洞窟から海へ出るツアーです。
当日でも予約可能でしたし、一度体験しておくのも楽しいでしょう。
その他にもマリンアクティビティを楽しむなら読谷のニライビーチ、「むら咲むら」のすぐ南にもビーチがあります。
また、沖縄は「やむちん」(焼き物)も有名です。読谷には多くの工房があり、ランクインした「やむちんの里」とも呼ばれています。国際通りなどでも買えますが、那覇からバスも出ているので、足を伸ばしてみるとお気に入りの品が見つかるかもしれません。
普天間基地で有名な普天間も中部地方です。
沖縄名護にはブセナビーチ、屋我地島もあります。ブセナ海中公園には水族館とは違う楽しみがあります。沖縄本島北部は「やんばる」(森)と呼ばれるそうです。
本島北部は「海洋博公園」があります。今回1位の「沖縄美ら海水族館」、「エメラルドビーチ」などがあり、ここだけで1日楽しめるでしょう。子供と行くならイルカラグーンとエメラルドビーチの間にも浅瀬があります。
そこからすぐ近くにランクインした「古宇利大橋」があり、「古宇利島」へ行くことができます。この橋の下も透明度の高い古宇利ビーチがあります。
国頭村の最北には「辺戸岬」があります。「オクマビーチ」もありますが、意外と穴場として「大石林山」があります。ハイキングするだけで沖縄のヤンバルを満喫することが出来るでしょう。
沖縄の離島観光
沖縄には有名な離島が多くあります。その中でも、「古宇利島」のように車で行ける島として「伊計島」があります。「伊計ビーチ」「大泊ビーチ」は海水浴をするなら最適な場所です。
「瀬底島」も橋で渡れます。ここの浜も透明度が高いビーチです。
そして「瀬長島」。ここは海中道路で繋がっています。離島は多くあるものの、こうやって車で行ける場所もお奨めです。ここには温泉もありますよ。
離島で最も有名なのは、人気スポットにランクインしている「宮古島」と「石垣島」でしょう。八重山諸島と呼ばれるこれらの観光は沖縄本島に行く旅行日程とは別に日程が必要になるでしょう。
理由としては石垣島、または宮古島へは飛行機でしか行くことが出来ず、その他の離島へは船でしか移動できないためです。宮古島には東洋一、と言われる砂浜や伝統的な行事が残っています。
他にも来間島、下地島、池間島、伊良部島、多良間島、石垣島からは竹富島、与那国島、波照間島、黒島、小浜島、由布島、西表島と数多くの離島があるのです。
経験として1種間前後の日程が取れれば、本島の観光と共に楽しむことができるでしょう。
沖縄旅行の観光で安らげる人気ホテルランキング
旅行をするときに、ホテルは一日の疲れを癒せるか、行きたい観光スポットとの立地関係など重要なポイントです。しかし、ホテルに直接予約を入れるよりも旅行サイト経由で予約した方がお得なケースは少なくありません。
まず、訪問したい観光スポットとホテルの立地条件を確認して選択するホテルを絞り込みましょう。そのうえで、最も有利に部屋選びと価格条件で、旅行代理店をチェックしてみましょう。
ホテル名をタップすると各ホテルの公式サイトが、所在地名をタップするとGoogleマップが表示されます。
沖縄旅行の民宿ランキング
ひとり旅行や家族旅行、友達同士で楽しむ場合は、民宿で地元の家庭料理をいただきながら、宿泊するのもおすすめです。ここでは、沖縄本島と本島周辺の島にある抜群に評判のいい民宿ランキングをご紹介します。
例えば、4泊する場合最初の2泊は周辺の島の民宿でゆっくり過ごして、後半の2泊は本島のホテルや民宿に泊まるのも楽しいです。沖縄の海を堪能し、本島で観光も楽しめるので充実しますよ。
1.宿屋lotus 石垣島 (系統9 川平リゾート線 離島ターミナル41分)
出典:宿屋lotus公式
2.ゲストハウスたけとみ竹富島 (竹富港徒歩15分)
出典:ゲストハウスたけとみHP
3.さとがえりワンネス 本島 諸見里 (琉球バス 那覇空港59分)
5.なんくるないさぁ 久米島 (町営バス 久留米島空港30分)
6.リゾートハウスみなみ 久米島 (町営バス 久留米島空港27分)
7.ゲストハウスおり姫 石垣島 (離島ターミナル 徒歩12分)
8.民宿艪便村(ロビンソン) 座間味島 (座間味港 徒歩19分)
沖縄旅行の観光と便利なレンタカーランキング
沖縄旅行で名所巡りやグルメ巡りをする場合、レンタカーは、重要です。所有している車を利用するよりもレンタカーの方がコスパが良いのは言うまでもありません。それだけに沖縄旅行でのレンタカー予約は、飛行機や宿泊予約と同時に申し込むよう、おすすめします。
沖縄旅行経験者の口コミから、レンタカー会社の人気ランキングを集計しましたので参考にしてください。レンタカー会社名をタップ(クリック)すると各社の公式サイトに移動します。
1 トヨタレンタカー
沖縄で最も多くの店舗を展開するレンタカー会社。車種が豊富で選択肢があり、「メンバー割引サービス」で安く利用できるので人気です。
沖縄で2番目に多くの店舗を展開するレンタカー会社。「クイックチェックインサービス」で直ぐに出発できるなどサービスが充実しています。
3 日産レンタカー
沖縄で3番目に多くの店舗を展開するレンタカー会社。車種が豊富で、「レンタカー会員料金セルフ」なら料金も安めです。ただし、ニッポンレンタカーメンバーズクラブ限定です。
4 ホンダレンタカー
沖縄で4番目に多くの店舗を展開するレンタカー会社。車種が豊富で、「Every Go TRAVEL」などサービスも充実しており、安く利用できるようになっている。
5 マツダレンタカー
沖縄で5番目に多くの店舗を展開するレンタカー会社。車種が豊富で、「タイムズクラブ会員」であれば料金も安い。
自動車メーカー系レンタカー会社の場合、所有されている車のメーカー系レンタカー会社の会員になれば有利になる場合があります。例えば、トヨタレンタカーの場合は「レクサス割引」という具合です。
詳しくはレンタカー会社名をタップ(クリック)して、割引条件などを確かめましょう。
沖縄旅行の観光と観光客が少ない穴場グルメランキング
旅行の醍醐味の一つが、地元の料理です。観光客が集うレストランも良いのですが、せっかく沖縄まで行くのですから、地元の方々ご用達の飲食店で楽しむのがおすすめです。
ここでは、地元の方に人気のウエブサイトも持たない美味しいレストランや居酒屋をご紹介します。店名をタップするとウエブサイト、地名をタップするとGoogleマップが開きますのでそば屋さん以外は、電話で予約することをおすすめします。
1 沖縄そば きしもと 那覇市
2 伊豆味そば 那覇市
8 居酒屋 笑獅子堂琉球本舗 那覇市
9 居酒屋 うちなー家 那覇市
沖縄旅行の楽しみ方、観光名所のまとめ
沖縄旅行の観光名所、ホテル、レンタカー、グルメの評判や筆者の経験からランキング形式でご紹介しました。ご提案したモデルコースを参考にご自身で無理のない旅程を立ててみましょう。
また、沖縄の地元の方は、居酒屋で仲間と夜を明かすというケースが多いため、席がなかなか空きません(笑)。予約できるお店は事前に予約するのがおすすめです。
ご紹介したレストランは、那覇の「国際通り」近辺が多いのですが、ここははショッピング、沖縄エイサー、お土産探しが捗ります。また、那覇空港の近くに「アウトレットモールあしびなー」もありますので、時間があれば帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょう。
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