阪急電車の線路図マップ
阪急電鉄株式会社の路線図は主に3つの路線から構成されています。
3つの路線はそれぞれ、京都線、宝塚線、神戸線となり、
そこから支線として幾つかの路線に分岐しています。
阪急京都線の停車駅
阪急京都線は大阪市の梅田駅を始発として京都の河原町駅までを繋ぐ路線で、
京都本線からは千里線、嵐山線が支線として繋がっています。
京都と大阪の一番の繁華街を繋いでおり、快速特急、特急、通勤特急、快速急行、快速、準急、堺筋準急、普通と、列車の種類も豊富に運行されています。
また、春や秋などの行楽シーズンには京都線では様々な臨時列車も運行されています。
阪急宝塚線の停車駅
阪急宝塚線は同じく大阪市の梅田駅から兵庫県の宝塚駅までを繋ぐ路線で、
宝塚本線からは支線として箕面線があります。
宝塚線はなんといっても、親会社の運営する「宝塚歌劇団」の本拠地である宝塚へのアクセスとして便利です。
普通列車はもちろん、終日にわたって急行が運転されており、
通勤時間には通勤特急、準急、特急の日生エクスプレスも運行されています。
宝塚線は阪急電車のルーツとも言える路線で、一番最初に運行されたものの、大きな都市を結ぶ路線ではなかったため、田舎を走る電車でしたが、沿線の開発が成功し、その後の私鉄運営のモデルにもなったとされています。
阪急神戸線の停車駅
阪急神戸線は同じく大阪梅田駅から兵庫県神戸市の神戸三宮駅までを繋ぐ路線で、神戸本線からは支線として甲陽線、伊丹線、今津線、神戸高速線も運行されています。
宝塚線と同じく兵庫県まで繋がっており、この神戸線と宝塚線をまとめて神宝線とも呼ばれています。
直線区間が多く、駅ごとの距離もあるため、時速100キロ前後で運行されています。
列車の種類は特急、通勤特急、快速急行、急行、通勤急行、準急、普通とあり、その他、神戸ルミナリエ期間中の臨時列車も運行されています。
阪急電車の時刻表と料金表
阪急電車の時刻表はオフィシャルサイトから、駅ごとに平日、土曜・休日に分けられたPDFファイルで用意されています。
そのため、最寄り駅のPDFファイルをダウンロードしておけば、把握が可能です。
→リンク
しかし、阪急電車のダイヤは比較的パターン化されており、始発と終電さえ確認しておけば、あとは通常の乗換案内などを使用した方が分かりやすいかもしれません。
運賃は以下から検索が可能です。
普通券と定期券の料金が確認可能となっています。
→リンク
この他、回数券や団体券、レジャー用パスや周遊パス、関西空港行きの特別切符など、様々なお得な乗車券も用意されています。
阪急電車と阪神電車
大阪、神戸近郊に住んでいる方々はともかく、他の地方からは、よく間違えられる阪急電車と阪神電車の違いですが、昔はライバルとも呼べる関係の私鉄でしたが、今では同じ親会社・運営元です。
大阪と神戸を結ぶ電車ですが、阪神電車は海側を、阪急電車は山側を走っています。
それぞれの沿線を見ていくと、地価の相場が異なり、阪神電車は下町を中心とした庶民的なイメージ、阪急電車は高級イメージだったようです。
この二つのライバル関係だった私鉄は1995年の阪神大震災以後、一つになりました。
これは阪神大震災後の復旧にJRが一番早く、そちらに乗客を奪われてしまったため、それに対抗するため、阪急電鉄が阪神電鉄の株式を買い占めて、子会社としたのでした。
阪急電車のホームページと遅延情報
運行状況と遅延情報はオフィシャルサイトのトップで確認することが出来ます。
http://www.hankyu.co.jp/
コメント