桜の花見スポット
お花見シーズンになると、早くから計画を立てている人もいるのではないでしょうか?
そしてメディアでも、全国の桜の花見ランキングを取り上げたりするのが目立ちます。
会社や自治会、子供会など、幹事になった人は場所を確保するのに大変でしょう。
桜の名所は全国に数多くありますが、どこも大勢の観光客が押し寄せており、とても混雑しています。
中には「花より団子」で、お花見そっちのけで宴会を楽しむ姿もよく見られますが、満開の桜の美しさは春を感じさせてくれるため、人気が高いです。
そんな桜を満喫するには人ごみも覚悟しなければなりませんが、出来れば時間を取ってゆっくりと眺めたいものです。
日本全国の花見スポット
全国の桜の花見ランキングを決めるとすれば、それはかなり大変ですが、
「公益財団法人日本さくらの会の創立25周年記念として選定」したという、
「日本さくら名所100選」というものがあります。
これは日本全国の桜の名所を47都道府県別に名所をピックアップしたものです。
この日本さくら名所100選は→こちらです。
東京の花見名所ランキングベスト3
東京の桜の花見ランキングに入っている場所を調べてみると、隅田公園、日比谷公園、靖国神社、東京ミッドタウンなど、数々の場所が桜の花見スポットになっています。
東京の花見名所ランキングのベスト3はこちらです。
第1位 目黒川
第2位 千鳥ヶ淵公園
第3位 六義園
サイトによって順位は前後しますが、この場所が桜の花見ランキングベスト3と言えるでしょうか。
1位の目黒川は約4kmの川沿いに約800本の桜が咲き乱れ、川とのコラボが圧巻です。2018年4月8日には、「中目黒さくら祭り」も開催されてパフォーマーや大道芸で賑わいます。
2位の千鳥ヶ淵公園はソメイヨシノなど約230本の桜が植えられていて、都内でも知られた桜の名所です。観光地としても人気があり、家族連れやカップルもよく訪れます。
3位の六義園はシンボルの枝垂れ桜が有名で、高さ約15m、幅約20mあります。とても見ごたえがあり、薄紅色の花が咲き誇ります。期間限定で夜桜も楽しめますよ!
どの桜も其々風合いがあって甲乙つけ難いですよね。自分好みの桜に出会えるといいですね。
横浜の花見の名所
港町でもある横浜はどこかロマンチックな街です。桜のシーズンになると多くのカップルが、桜の花見スポットを訪れます。
代表的な場所に山手公園があります。桜自体は30本と少ないですが、広場の周囲を取り囲んで咲くのでこじんまりとした中にも迫力はあります。
人ごみが苦手な人におすすめの桜の花見のスポットとなっています。
他には県立三ッ池公園や横浜市立野毛山動物園などでも、桜を満喫することができます。
東京の意外と知られていない花見穴場スポットとは?
どの地方にも穴場の桜の花見スポットはあるもので、比較的空いていてゆったりとした気分で眺めることが出来るかもしれません。
中でも広大な敷地がある小金井公園は、約1700本の桜が植えられていて、桜の花見スポットとしては穴場的な場所です。
人気のSL展示場の周囲でも桜を観ることができて、他の名所スポットと比べると案外空いているので観賞しやすいです。
桜が満開になる頃に開催される「小金井桜まつり」では様々なイベントも企画されていて、屋台も出店しますから大人も子供も楽しめますよ。
新宿御苑は花見の名所として名高いですが、実は花見の穴場でもあります。
入場料が必要なこともあり、混雑具合が少し緩和されるのかもしれません。
約1200本の桜はやはり見ごたえがあり、早咲きから遅咲きまであるので長い間花を楽しむことができます。
元々皇室の庭園だったため庭園風景も楽しむことができます。機会があれば是非訪れてみて下さい。