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城崎温泉の観光マップと外湯巡り

城崎温泉の観光マップとアクセス

城崎温泉(きのさきおんせん)は兵庫県豊岡市城崎町の温泉で、平安時代から続くという1300年の歴史を持つ温泉です。

小説の舞台になったり、最近ではミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで二つ星を受けたりもしていますが、江戸時代の温泉番付では西の関脇とランクされていたそうです。

城崎温泉へのアクセス:電車の場合
電車の場合にはまず兵庫県の姫路駅までは東海道・山陽新幹線で移動し、姫路駅から「特急はまかぜ5号」で約30分で「城崎温泉駅」へ。
そこから徒歩で5分~10分程度です。
時刻表では朝6時~22時までの間で、平均して1時間に2~3本運行されています。

城崎温泉へのアクセス:車の場合
北近畿豊岡自動車道から日高神鍋高原ICで降り、312号線から豊岡に出て城崎温泉へ行きます。

2017年末からは東京からも直通高速バスが運行されています。

 

城崎温泉の「外湯めぐり」の地図

外湯めぐり」は城崎名物で、発祥の地とも言われています。
宿と温泉だけではなく、町全体でもてなすそうです。
様々な外湯を楽しめる、温泉好きなら外せない名所ですね。
外湯ランキングなど、ランキング付けで紹介しているところもありますが、全部楽しむのが城崎温泉らしい楽しみ方です。

外湯は7つの場所があります。
「さとの湯」「一の湯」「御所の湯」「まんだら湯」「地蔵湯」「鴻の湯」「柳湯」の7つです。
それぞれ定休日があり、平日はどこかしらお休みです。
土日は全てやっていますが平日よりは混むでしょう。
水曜日と木曜日は最大二つがお休みなので、もしも平日に行くのであれば月曜・火曜・金曜日が良いでしょう。

 

この7つの外湯は全て効能や泉質は共通です。
効能:神経痛・筋肉痛・うちみ・慢性・消化器病・痔病・疲労回復 他
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・高温泉
温度:42℃

この外湯入り放題の「外湯めぐり券」は大人1200円、小学生以下600円です。

また、この外湯巡りは浴衣を着て移動することになります。
城崎温泉の各旅館では個性あるゆかたが用意されているので、ゆかたに着替えて楽しみましょう。
普通の服装よりも浴衣のが自然と馴染む町なのです。

「日本一ゆかたの似合うまち」として城崎温泉が「日本一ゆかたの似合う女性」を選ぶコンテストも行っています。

城崎温泉のおすすめ観光スポット

温泉に入る前に観光スポットを見て行きたい場合には大師山へ向かう、「城崎ロープウェイ」があります。
また、大師山の中腹には高野山真言宗別格本山「温泉寺」があります。
こちらには温泉寺本堂をはじめ、指定重要文化財の「十一面観音立像」他、平安後期作の千手観音立像、四天王立像など、文化財が多くあります。
その他にも、「四所神社」、「極楽寺」があります。

また「玄武洞」も有名です。
山頂から流れたマグマが規則正しく冷えて綺麗な層を作り出しており、国の天然記念物に指定されています。
弦部岩の命名時に元になったのもこの玄武洞だったそうです。

その他、城崎美術館、城崎文芸館などがあります。

また、アクティビティとして、来日岳、円山川公苑、大師山でハイキングやトレッキング、レンタサイクルなどを楽しむことができます。

 

城崎温泉の旅館を地図から探す

城崎温泉の宿を探すのは、通常のサービス以外に、城崎温泉専用の宿泊システムが用意されています。

150年の歴史を持つ西村屋をはじめ、地図から探したり、宿泊条件で検索できる城崎温泉旅館協同組合の公式サイトがあります。

宿探し公式サイトの「城崎温泉お宿とれとれ」はこちら

11月から3月の間であれば、カニ尽くし、かにと但馬牛、高級カニの津居山がになど、ランチもディナーもお奨めの食事処もたくさんあります。

飲食店マップはこちら

きのさき温泉観光協会の公式サイトはこちら

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