新宿御苑とは

新宿御苑は東京都の新宿区と渋谷区にまたがる有料の広大な庭園です。

もともと江戸時代の武家屋があった場所ですが、明治12年に宮内庁管轄の新宿植物御苑となり現在は環境省管轄の庭園で二酸化炭素の削減、ゴミの減量問題など環境保全に取り組んでいる国民公園となりました。 58.3ヘクタールの広さがあり、外周はおよそ3.5キロメートルあります。ジョギングやウォーキングに利用されている人も多いです。園内一周の時間は目的により様々ですが、隅から隅まで散策をするならば1時間半～2時間はかかるでしょう。

桜と紅葉の美しい庭園

新宿御苑と言えば桜の名所としても有名ですし、紅葉が美しいことでも知られています。新宿御苑でお花見をするための情報をご紹介します。

新宿御苑の桜は１か月以上も楽しめます。なぜかというと早咲きから遅咲きまでおよそ65種類、1100本の桜があるからです。
早咲きの桜は2月の中旬から、遅咲きの桜は4月の中旬ごろから咲き始めます。

例年、東京都心の桜の開花日は3月20日前後、満開日は4月1日前後となっています。

新宿御苑の桜が全体的に満開になるのは3月の下旬から4月の上旬と言うことです。もちろん、その年の天候によって異なります。

その年の開花状況はホームページで公開されているので、新宿御苑のホームページで確認してお花見に出かけると良いでしょう。

新宿御苑の公式ホームページは→こちら

新宿御苑前駅の出口

新宿御苑は広大な敷地であるために、入り口も3か所ありそれぞれに最寄り駅が存在します。その中でもよく使われているのが東京メトロ丸の内線の新宿御苑前駅です。

この新宿御苑前駅からは新宿門と大木戸門のどちらにも徒歩5分で行けます。出口は新宿門へは出口１から、大木戸門へは出口2から出てください。

地図とアクセス方法

新宿御苑には3か所の入り口があると記しましたが、その3つの入り口はそれぞれ「新宿門」「大木戸門」「千駄ヶ谷門」です。

新宿御苑前駅以外のアクセス方法と最寄りの入り口を紹介します。

・新宿門　
東京メトロ丸の内線　「新宿御苑前駅」　出口１から徒歩5分
ＪＲ、京王、小田急線　「新宿駅」　南口から徒歩10分
西部新宿線　「西武新宿駅」から徒歩15分
東京メトロ副都心線　「新宿三丁目駅」　E5出口から徒歩5分
都営新宿線　「新宿三丁目駅」　C1、C5出口から徒歩5分
・大木戸門
東京メトロ丸の内線　「新宿御苑前駅」　出口2から徒歩5分

・千駄ヶ谷門
JR総武線　「千駄ヶ谷駅」から徒歩5分
東京メトロ副都心線　「北参道駅」　出口1から徒歩10分
都営大江戸線　「国立競技場駅」　A5出口から徒歩5分

googleの地図を載せておきます。

入園時間と料金

新宿御苑は有料ですが、広大な庭園を管理運営するための経費としてはとても安い入園料です。

・一般　200円
・小・中学生　50円
・幼児　無料
（30人以上の団体割引あり、一般150円・小中学生25円）
年間パスポートもあります。
・一般　2000円
・高校生　1000円
・小・中学生　500円
開園時間
9：00~16：00（16：00入園終了　16：30閉園）
その他施設により異なります。
休園日
毎週月曜日（月曜が休日の時は翌平日）
年末年始　12月29日～1月3日

新宿御苑の駐車場情報

新宿御苑利用者のための駐車場があります。
利用時間　新宿御苑開園日のみ営業8：00~19：00
（出庫は20：00までです。時間を過ぎると翌日の営業時間まで出庫できません）
料金　普通車　3時間まで500円　以後30分毎100円
大型車　3時間まで2000円　以後30分毎400円
（普通車200台、大型車5台駐車できます）
ただし、お花見の時期は満車になることもあるので、公共の交通機関を利用することをオススメします。